お絵描きアプリ「Procreate」が大型アップデート!そして・・・

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iPad用の高性能お絵描きアプリ「Procreate」がアップデートされ、様々な機能や操作性が改善されました。これからiPadでお絵描きをしたいと考えている方には、うってつけのアプリです。しかも、嬉しい事にあの最新スタイラスにも対応しているっていうんだから、2度びっくりです。
アップデート内容も含め、紹介します!

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Jot Touch with Pixelpointに正式対応した

この記事のタイトルのそしてのあとに来るのが、この「Jot Touch with Pixelpointに正式対応」です。
どうしてこれがそんなに素晴らしいことなのかというと、ペン先が細く、筆圧感知機能を持つ高性能スタイラスを使って、procreateでお絵描きを楽しめるからなんです。
ワコムの筆圧感知機能があるスタイラスや、Jot touch4といったスタイラスがあったのですが、Jot Touch with Pixelpointのデキがとてもいいので、お絵描きが俄然捗るというわけなんです。
アプリ側が、スタイラスを最適化してくれていなければ、描画中にどうしても違和感が出てくるので、これは大変嬉しいことなんですね。
アップデートの詳細を見ても、「Jot Touch with Pixelpointに正式対応」とは出ていないんですが、実際ペアリングさせたところ、アプリにしっかり表示されたので間違いありません。

▼Jot Touch with Pixelpointと表示されました。
プロクリ pixelpoint対応

ProCreateのアップデート詳細については、itunesのアプリ紹介を参照してください。
ProCreate(iTunes)

他にはどんなアップデートが?

カラーホイールによる色選択

ProCreateカラーホイール

直感的に色を選択できるようになりました。また、中心の円は彩度を選択するための部分ですが、ここをスワイプして拡大し、より精密に彩度を選択することが出来ます。
直感的かつ、効率的に色を選択し、作業効率の向上が期待できます。

スウォッチによる色管理

ProCreateスウォッチ

カラーホイールで選択した色は、そのままスウォッチに登録できます。登録した色が不要になった時も、ピックしてポイっと捨てれば無くなります。

カスタムパレットによる色管理(数字で色指定が可能)

ProCreateカスタムパレット

上記のスウォッチで登録した色を、自分好みのコレクションとしてカスタムパレットにまとめることが出来ます。
例えばキャラクターごとに色を登録しておけば、いちいちスポイトで吸ったりしなくても作業がラクラク進められます。

カラードロップによる塗りつぶし+塗りつぶし時のしきい値の設定

ProCreate カラードロップ

線画のイラスト何かをとりあえずベタ塗りしていきたい時なんかに、圧倒的な作業効率で塗りが行えます。単純に線で囲まれた部分を塗りつぶすだけでなく、しきい値を調整できるので、塗りが足りない、塗りの範囲が広すぎる、というイライラともおさらばです。
最近流行りのフラットデザインなイラストを描くなら、このカラードロップはうってつけですね。

リファレンスレイヤー機能

ProCreateリファレンスレイヤー

この機能はかなりハイレベルなもののようで、正直私にはよくわかりません。
作業レイヤーではないレイヤーを一時的に参照し、塗りつぶし等を行うための機能のようです。
公式ハンドブックでは、漫画家向けです、といった記載があるので、複数のレイヤーを用いて作画する人にはありがたい機能となっているようです。

ちなみに、ここまでの新機能紹介の画像は、ProCreateのアプリ内からも見ることが出来、それらは簡単な動画になっていて大変わかりやすいです。

ハンドブックが最新バージョン更新

ProCreateハンドブック

今回の大型アップデートに伴い、公式ハンドブックも刷新されました。
ProCreateは数々の機能を持っているので、使い方がわかるだろうかと心配にもなりますが、このハンドブックにざっと目を通すだけで、ProCreateがどういう雰囲気でデザインされているかが分かります。
多少使い方がわからなくても、やっているうちにわかってきます。
もちろん、最初からお手本のイラストのような素晴らしい作品を作ることはムリですが、私のような凡人でも、絵を描いて楽しむのは自由ですから、上手くやろうとするより、まずはやってみるということですね。

残念ながら、ハンドブックは英語で書いてあるので、なかなか細かい部分まではわかりません。どうしてもという人は、英語が得意な人にみてもらうと良いかもしれません。Googleとかで翻訳しても、あまり意味が理解し難いので。

以下のリンクから、iBook形式かpdf形式でダウンロードできます。
ProCreate アーティストハンドブック 公式ダウンロードサイト

他にもたくさん

iTuneをご覧いただくと書いてありますが、スクリーンショットで載せておきます。
アップデートもろもろ

ここにある、「すべてのスタイラスSDKをアップデート」に、一番上に書いた「Jot Touch with Pixelpointに正式対応」も含まれているというわけです。
ProCreateでお絵描きを楽しむなら、スタイラスは少なくとも持っているべきで、できれば筆圧感知機能のあるスタイラスだと、絵を描くのが本当に楽しいので、持っていない方は是非とも購入を検討してみてください。

私のオススメはズバリ、「Jot Touch with Pixelpoint」です。
渾身の力を込めたレビューも書いてますので、興味のある方は読んでみてください。
結局Jot Touch with Pixelpointを買っちまったが・・・

で、そのJot Touch with PixelpointとProCreateの最新バージョンを使って描いた、梨の妖精がこちらです。

ProCreate梨の妖精

背景が無いのでイマイチですが、水彩画の雰囲気は出てると思います。
つまり、こんな落書きをインターネットに公開してしまいたくなるほど、ProCreateでのお絵描きは楽しいのです。

もしかして、強者絵師たちがうごめくpixivに公開する日が来てしまうかも・・・。いや、無いな。

Procreate

600円
(2014.07.27時点)

App Store

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