目で見てわかる サーモス真空断熱タンブラーの保温力

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サーモス真空断熱シリーズの保温力を客観的に知るための実験

coffee ずっと温かい、冷めずに美味しい、氷がずっと溶けない、などなどサーモス真空断熱シリーズの評判は多くあります。

しかし、どれだけの時間、どれだけの温度を保ち続けるのか、いまひとつイメージが湧きません。

みんなの評判がいいから、きっと良い物なんだろうということで購入する場合もありますが、ここはやはり、実験でその性能を確かめてみるしかありません。

決して、暇に任せて遊んでいるんではないんですよ(汗)

photo credit: dongga BS via photopin cc

サーモス真空断熱シリーズ 保温力実験の概要

実験対象

サーモス真空断熱タンブラー フタ無 フタ有
サーモス真空断熱マグ
陶器のマグカップ フタ無 フタ有

cups

測定機器

50℃洗い用の温度計(アルコール温度計)
(自分にピッタリの「飲み頃温度」を知るためにも、温度計があると便利です。)

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測定方法

各容器に200mlずつ熱湯を入れます
タイマーで時間を計り温度を計測します
60分までは10分置きに測定し、その後は90分、120分に測定します。

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測定条件

ティファールの電気ケトルでお湯を沸かし、すぐに実験対象にお湯を移します
実験時の室温は20℃です

サーモス真空断熱タンブラーと陶器のマグカップには純正の蓋はないので、クレジットカードを蓋に見立てました

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サーモス真空断熱シリーズ 保温力の実験結果

地味に面倒臭く、地味に楽しい実験の結果は以下のようになりました。

実験データ

hoon data
実験データグラフ

ho on graf
実験の様子

サーモス真空断熱タンブラー
tumbl01
サーモス真空断熱マグ
mag results
陶器のマグカップ
cup results

サーモス真空断熱シリーズ 保温力の実験結果考察

最も保温力が高かったのは、真空断熱マグでした。
最も保温力が低かったのは、予想通り、陶器のマグカップでした。

サーモス真空断熱タンブラーの保温力は、陶器のマグカップと比べると、お湯を注いでから20分までの間の保温力が優れていることが読み取れます。

それに加えてサーモス真空断熱マグは、120分経過しても50℃台をキープする性能がありました。

この実験で改めて気づくのが、カップ部分の断熱性能よりも「フタがある」ことが、最終的な冷めにくさ温まりにくさに関連していることです。

ちょっと脱線しますが、フタによる保温力を住宅設備に例えてみましょう。

例えばお風呂。

フタを開けておけばお湯はドンドン冷めていきます。

巻フタだったら、上半身をお湯の外に出さなければならない部分以外をフタで覆うことで、冷めるスピードを抑えられます。

最新の住宅用のユニットバスではいわゆる「保温浴槽」がスタンダードになりつつあります。
仕組みは簡単で、浴槽の裏側に発泡スチロールが巻いてありお湯が冷めにくいようなっています。
より冷めにくいお風呂はフタも板状で、中に発泡スチロールをサンドしてあります。

保温浴槽でないお風呂も、断熱フタの代わりになるものを使えば省エネ化が実現できます。
サーモス真空断熱シリーズとはあまり関係がありませんが、生活が快適になるので興味のある方はどうぞ。

お湯に浮かべるようにして使います。
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クレジットカードをフタにした場合の実験結果を見ても、フタがあるだけで格段に冷めにくくなっています。

つまり、熱の逃げ場がないほど保温力が高い、という当たり前の結果が現れました。

実験データからもわかるように、フタ有の陶器のマグカップの保温力が、フタ無のサーモス真空断熱タンブラーの保温力に肉薄しています。

より高い保温力を求めていくと、容器の部分が真空断熱で、フタの断熱性能を高くした容器、それはすなわち「魔法瓶」に行き着くことがわかります。
あたりまえだと思っていることも、理詰めで考えていくと意外とおもしろいものです。

なおこの実験では、最初から最後まで中身は減っていません。(飲んでいません)

実際の使用状況では、少しずつ飲み物を飲むわけですから、時間経過とともに内容物の温度だけでなく量も減っていき、熱量そのものが減っていくので、温度の下がり方はこの実験のように一様ではなくなります。

サーモス真空断熱シリーズ 保温力 まとめ

サーモス真空断熱タンブラーのここが◯ここが△

ここが◯

適温を程よく保つ
余計な装飾がなく堅牢である
食洗機に対応している
(類似品の安物は食洗機に対応していないので、うっかり食洗機を使ってしまうとスキマに水が入ってしまいます。つまり、「真空」じゃないんですね)

ここが△

長時間適温をキープできない
デザインが味気ない、温かみがない

サーモス真空断熱マグのここが◯ここが△

ここが◯

フタがあり、とにかく保温力がずば抜けている

フタが有るのでホコリが入らない

うっかり倒してしまっても、液体がこぼれにくい(そこそここぼれますので要注意)


ここが△

フタやパッキンの手入れがやや面倒くさい

フタの裏についた水蒸気が、飲み物を飲むときに鼻に着くことがある
(これを回避するには、姿勢よく飲み物を飲めば大丈夫です)

water drop
フタにある凹凸に茶渋などが着きやすい

温かい飲み物をいれると「水筒臭さ」が多少気になる

食洗機に対応していない
(これは、金属とプラスチックのスキマに水が入ってしまうため非対応となっています。肝心の断熱構造は真空断熱になっています)

サーモス真空断熱タンブラーとマグのオススメシチュエーション

実験結果と考察を踏まえて考えると、サーモス真空断熱タンブラーとサーモス真空断熱マグのオススメしたいシチュエーションがおのずと見えてきます。

サーモス真空断熱タンブラーはこんな時にどうぞ

サーモス真空断熱タンブラーは、食事のお供にぴったりです。

適温を、長時間ではないものの食事中くらいは保ってくれる性能があります。

内容物の熱さ冷たさを外面に伝えず結露が生じないため、手のひらにストレスがかかりません。

シンプルな造形ゆえに、どんなインテリアにも合います。

アウトドアでの使用にもピッタリです。

ちなみに、この実験ではクレジットカードをフタとして利用しましたが、熱でフニャフニャに曲がってしまいました。
最初からわかっていたことですが、フタにするなら陶器やガラスの小皿なんかがオススメです。

さらに、温かい飲み物を入れた場合は、フタに水滴が着きますからフタの開け閉めで水滴が滴ります。

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サーモス真空断熱マグはこんな時にどうぞ

サーモス真空断熱マグは長時間適温を保ちたい場合、オフィスや勉強中の使用にぴったりです。

フタがあるので長時間テーブルにおいてあっても、ホコリも入らず、適温をしっかり長時間キープします。

うっかり倒しても中身がこぼれにくいので、パソコンのキーボードのそばにあっても安心です。
(過信は禁物です)

仕事や勉強が捗るので、自宅と職場の両方に備えておきたいマグカップです。
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