iPad mini用の純正スマートカバーの真実がついに白日のもとに!!
iPad mini retinaを使いやすくし、軽量かつ完璧に仕立てるケースのチョイスについては過去の記事で書きました。
ipad mini retina ケース選びの模範解答はコレ。異論は認めるっ!
しかし、スマートカバーの真実についていささかお伝えしきれていないようでしたので、純正スマートカバーの実力に迫ってみたいと思います。
真実を知るほど、「アップル、スゲエ」って唸りたくなりますよ。
では、早速いってみましょう!
photo credit: viiviseppanen via photopin cc
真実 其の壱:圧倒的磁力!
まずはこの画像を御覧ください。
そうです、スマートカバーを冷蔵庫に貼り付けたんです。
スマートカバーにはマグネットが仕込まれていて、iPad miniのスリープモードを発動させる優れた能力がありますが、この冷蔵庫へのひっつき方が実はとんでもないんです。
同じ画像に説明を加えたのが次の画像です。
iPad miniの側面をガッチリとらえて離さない、棒状のマグネット。
そこに隣接するやや大きめの面状マグネット。
さらに、スリープモード発動の大役を務めるマグネット。
マグネット、マグネット、マグネット・・・。
なんと、スマートカバーは3箇所にマグネットが仕込まれているという徹底ぶり。
うっかりSuicaやクレジットカード置こうものなら、一瞬でオダブツです!!
(本当です。)
それゆえに、こんな芸当も可能です。
そりゃ、パパもビックリ、iPad miniを装着したまま、冷蔵庫の側面にびっちりと張り付いているではありませんか!
もしかすると、このままクックパッドなどのレシピを表示させておけば、ママのお料理も捗ってしまうかもしれませんよ。
もちろん、YouTubeなどを見ながら適当にメシをこしらえてもOK!
こうしてみると、この圧倒的な磁力群こそが、スマートカバーが持つ性能を存分に引き出すのに一役買っていることがよくわかりますね。
真実 其の弐:驚異的姿勢保持力!
スマートカバーは何故にスマートなのか。
それは、ただの画面保護フタにとどまらず、iPad miniをより使いやすくするためのスタンドになることは、すでにご存じの方も多いでしょう。
ただ、その姿勢保持能力がどれほどなのかの検証はあまり目にしません。
よって、私の独断と偏見による検証を実施しました。
まずはキーボードポジションの場合。
メールやネットブラウジングの検索の際にちょうどいい角度でiPad miniを保持します。
角度はおよそ12度。
12度といえば、おいしい梅酒がその位の度数です。
なにせ、ちょうどいいんです。
そして、動画をじっくり見るのに最適なビューポジション(と言うかは不明)の場合はどうでしょうか。
首や肩が凝らない、素晴らしい絶妙の傾き加減で長時間の動画でもいつまでだって見ていられます。
角度はなんと59.1度です。60度まであと一歩。これはもう60度ということにしてしまいましょう。
そうすれば、iPad miniの画面部分は1:2:√3の「2」になれるんです。
直角三角形、バンザイ!!
何を言っているかわからないよ、という方は、中学校の数学の教科書を見なおしてみると良いかもしれません。
この両方の姿勢保持力の秘密は「其の壱」で出てきた磁力によるものですが、実は3箇所のマグネットのうち、面状マグネット同士がくっつくことで、姿勢保持力が高まっているんです。
詳しくは下の画像を見てください。
スマートカバーが三角形をなすときに、面状マグネット同士がくっつくので一層安定するのです。
しかもよく見ると、キーボードポジションのときとビューポジションのときと、いずれの場合もスマートカバーが3分割されているうちの広い面が接地面となるように設計されています。
写真で見ると一目瞭然、三角形にたたんだ時に、二等辺三角形が形成され、いずれのポジションの場合でも広い面が地面に付くことで揺るぎない安定感を創出しているという仕組みなんです。
これって、単純そうで実はものすごく考えられたデザインですよね。
だって、二等辺三角形でありながら、広げたらiPad miniの画面の大きさとピッタリあうんですから。
ピタゴラスイッチ並みの衝撃です。
真実 其の参:普遍的高性能!
まずは以下の画像をご覧いただきます。
スマートカバーの裏面では、スマートカバー自らが、ひっそりとその出自を語っているというのですから度肝を抜かれます。
生みの親と育ての親が違うという悩みがありながら、なんという健気さ。
そして、iPad miniの存在価値である軽量さをいささかも妨げることのない、スマートカバーそのものの重量。
繊細かつ精密なiPad miniの画面を傷や汚れから優しく守る、その裏面の起毛素材。
そして極めつけは、清掃性の高さ。
ポリウレタンという、科学の粋を集結させた先端素材ゆえ、汚れてもウェットティッシュなどでササッとふけば、この通り、新品同様に綺麗になってしまうのです。
凹んでいる部分より出っ張っている部分が汚れてくるのは致し方ありません。
しかし、ちょっと手間を掛けてあげればすぐに綺麗にできるこの清掃性の高さもスマートカバーの魅力の一つであることに疑う余地はありません。
スマートカバーの真実 まとめ
スマートカバーは磁力がハンパない
スマートカバーのデザインは数学的でさえある
スマートカバーの半分はやさしさで出来ている
というわけで、こんなにフマジメな記事を最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
iPad miniのスマートカバーが如何に緻密にデザインされ、やさしさに満ち溢れているか、多少なりともお分かりいただけたかと思います。
これまでのスマートカバーに対する印象はともすると、「高えな。他のカバーのほうが安いし、あっちのでいいや」となりがちだったんじゃないでしょうか。
でもここまで読んだあなたは、「アップル、スゲエ。スマートカバーしか選択肢がネぇ。フトコロがサミい。」という蟻地獄に片足を突っ込んでしまったも同然です。
使うほどにアップルデザインの真実に近づくことが出来る、それがiPad mini用純正スマートカバーの魔法なんです。
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