コンセント2口付きの、なかなか使えるポータブル電源だったので記事にしてみました。
車中泊、キャンプ、アウトドアでの利用はもちろん、非常時の備えとして近頃注目度の高いポータブル電源の実力や如何に!
enkeeo ポータブル電源 S155 42000mAh/155Whの概略について
enkeeo ポータブル電源 S155 42000mAh/155WhはUSB電源での充電だけでなく、ACコンセント付きで非常時でも便利に使えます。
また、ACだけでなく、DC電源としても使えます。
また、ソーラーパネルから直接充電するためのケーブルも付属しています。このあたりは、多少の電気関係の知識が必要になります。
SOS点灯も可能なライト付きです。USBは3口あり、クイックチャージ3.0も対応しています。
コンセントは2口、DCのアウトレットも2口付属していて、シガーソケットも付属しているので車載用の器具も使えます。
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enkeeo ポータブル電源 S155 42000mAh/155Whをテスト
とりあえず、ざっくりとしたテストを動画にしてみました。
上の動画から、空っぽの状態からフル充電までの時間や消費電力（充電にかかった電力）がわかりますが、多少スペックと相違があります。
とはいうものの、程よくスペック通りとも言えそうです。
Amazonの公表スペック
3way出力：
AC出力（2口）：100V/60hz（定格100W 瞬間最大150W）
DC出力（2口）：9-12.6V/10A（最大15A、定格120W 瞬間最大180W）
USB出力（3口）：QC3.0 (1口、5-9V/2A、最大18W)、5V/2.1A (2口、最大3.1A)。
3way充電方法：
ACアダプター（15V/2A）
カーチャージャー（12V）
ソーラーチャージャー（13V-25V/最大2A）
PS4スリムは最大消費電力が165W、動画内のiiyamaのモニターが最大消費電力150Wなので、単純に合算すると315Wとなりスペックを軽く超えてしまいます。
なので、やんわり可動させているうちは良いのですが、負荷がかかると電源が落ちることは容易に想像できます。あまり無理はしないようにしましょう。
実際は、電気スタンドを使うとか、USBコンセントを使って各種家電を充電するなど、負荷の少ない使用が適切でしょう。
大容量なので、充電を頻繁にせずもしくはできない場合でも、スマホなどの電源を確保できる頼れる存在として捉えるべきでしょう。
上の画像は、ノートPCとiPad miniを充電している様子です。
この程度の充電でしたらかなり余裕ですね。
中身は18650リチウム電池（単3乾電池をちょっと大きくしたような電池）がみっちりと搭載されているものと思われます。
いわゆるスマホ用のモバイルバッテリーと同様に、フル充電で放置（保管）、またはカラの状態での放置（保管）はバッテリーの寿命を著しく縮めます。
毎日使っているのなら問題ないでしょうが、一般的には50％程度の状態で保管するのが適切とされています。
非常時に使えないというのはもっともお馬鹿な状態ですから、せめて月に1回は充電、放電を行ってしっかりと管理したいものです。
その他の防災グッズと同じ場所に保管しておき、バッテリーだけでなく防災グッズや非常食の期限などと合わせて管理するのがオススメです。
もちろん、車内泊やキャンプなどでガンガン使うということでしたら、その限りではないです。
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