星のや富士Sキャビンの薪ストーブをじっくり堪能する

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星のや富士の魅力の一つに、「薪ストーブのあるキャビンがある」という点が挙げられます。

ちょっとだけ他の部屋よりお高い(私が泊まった時はそうだった)ですが、宿泊施設で薪ストーブがあるというのはとても珍しいのでトライしてみました。


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星のや富士の薪ストーブを使う前に、ストーブ用の道具をご紹介

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星のや富士のSキャビンに到着したら、早速薪ストーブ様のご様子を確認せねばなりません。
なにせ、この薪ストーブのために星のや富士に来たといっても、過言ではないからです。

ストーブの使い方はスタッフの方が詳しく教えてくれますが、その前にストーブを使うための道具たちを確認しておきます。

まずは、灰を掻き出すスコップや掃除のための箒などがぶら下がっているカッコいいツールセット。その横にはおもむろに薪が積んであります。

薪と一緒に、革手袋と着火剤、それとマッチが置いてあります。

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ストーブの上には、ストーブの温度を知るための温度計が置いてあります。

正確には、磁石で張り付いているという状態で、簡単に動かないようになっています。

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これらの道具を使って、心癒される薪ストーブタイムを堪能しようという魂胆です。

もう、ムチャクチャにテンションが上がること、この上なしです。

お待ちかね、薪ストーブに火を点けます!

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上の写真のように、メラメラ、ゴーゴー、パチパチという「燃えてまっせ」サウンドが聞こえる状態にするには、多少のコツがあります。

星のや富士の公式サイトにも、簡単な使い方が載っています。

stove星のや富士公式薪ストーブ
星のや富士公式:Sキャビン

最初にも書いたように、スタッフの方が上手な点火の仕方、使い方を教えてくれますが、その内容とほとんど同じです。

要は、ストーブの中の温度がどんどん上げてしまえば、あとは太い薪を追加しても確実に火が点くので安定して燃焼してくれます、ということです。

で、せっかくなので、まるでブログに書くことを想定していたかのように動画を撮ってみました。

さらに、Amazonのサイバーマンデーセールで安くなっていたAdobe Premiereを買い、動画編集にも挑戦。

by カエレバ

それでは、星のや富士の薪ストーブの点火から安定した燃焼までの様子を御覧ください。

素人感丸出しの動画ですが、ストーブの雰囲気は伝わると思います。

どうですか、薪ストーブ、楽しそうだと思いませんか。
ちなみに、マッチを使うのも嫌だという潔癖症なあなたのために、お願いすれば星のや富士のスタッフの方がちゃんと燃えるまで面倒も見てくれますので、ご安心ください。

薪ストーブは本当に暖かいことをなんとかお伝えしたい

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薪ストーブは火が燃えていますから、当然暖かいです、というか熱いです。

でも、写真や動画ではいまいち伝わりにくいので、非接触温度計で測定した温度を載せます。

どうして星のや富士に遊びに行くのにこんなものまで持っているのか、謎は深まるばかりです。

正面のドアや、側面、煙突の温度を測定してみました。
いずれの場所も、迂闊に触ることの出来ない温度であることがお分かりになるかと思います。

薪ストーブ正面のドア

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煙突(すぐ上の部分と2重になっている部分)

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薪ストーブ側面

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本体は300度もの高温になります。

そりゃ、ピザ生地を入れれば1分もしないで美味しく焼けるわけです。

本当に「燃えている」ことがおわかりいただけたかと思います。

結論:星のや富士のSキャビンに泊まると、もれなく薪ストーブが欲しくなる

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いかがでしたでしょうか。
薪ストーブに火をつけるなんて、もちろん初めての体験でしたが、実際やってみるとそれほど難しくもなく、生き物のように燃え盛る炎はいつまでも眺めていられます。

そして、楽しい星のや富士での滞在を終え、帰路に着くやいなや、どうやって我が家に薪ストーブを設置しようかという話題で持ちきりになります。

実際の維持管理を考えるとやるべきことは山程ありますが、薪ストーブの一番オイシイところだけを体験したばかりとあって、夢ばかり膨らんでしまうのも無理もありません。

暮らしに薪ストーブを取り入れるには、半端な気持ちではなかなか難しいので、まずはお試しで星のや富士に滞在して、薪ストーブのある暮らしを妄想してみるというのもとても良いものです。

秋から冬、春先までは人気の部屋だと思いますが、真夏は恐らく人気がなさそうなので狙い目かもしれませんね!!

by カエレバ

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