今4KノートPCを買うならLENOVO Y50が正解な理由

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4K液晶はまだまだ時期尚早の感はあるものの、だいぶ普及している感もあります。
スマホ、タブレット等の高画質化は眼を見張るものがありますが、PCはまだまだフルHDが関の山。

私が入手した、4Kディスプレイを備えたLenovoの4KノートPC「Y50」の威力をつまびらかにし、なぜLENOVOの4KノートPCが良いのか、4Kノートでいかに楽しさや作業効率を向上させるかをお伝えしたいと思います。

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4Kディスプレイで注意すべきこと

4k setumei
credit: RobBole via FindCC

上の画像をご覧いただくとわかるように、4KディスプレイはフルHDの4倍の密度の画像が表示できます。
画素が大変高密度、すなわち細かいので、微細な部分も省略がなく表示されるため、精細感がものすごく高いのです。

パッと見の画質はかなり良くなりますが、PCでの使用となると少々勝手が変わってきます。

というのも、画面の大きさが15インチだとして、フルHDと4Kだと面積が4倍違うため、画素数に合わせた表示をすると4Kディスプレイだとデスクトップのアイコンなどが米粒のように小さくなってしまいます。

少々わかりづらいので、上手に説明しているサイトから画像を拝借。

4k説明用
ITMediaより

つまり、精細感だけでなく、画面を広く使いたいという場合、同じ15インチではダメで、24とか32とか、物理的に画面が大きくならないと実は恩恵を感じにくいのです。

上の説明画像にもあるように、ノートPC程度の画面の大きさだと、アイコンやウインドウの文字表示を200%とか250%というように拡大表示して、実用に堪えるように設定して使用します。

「じゃあ、4Kなんて意味なくね?」と思われるかもしれませんが、ところがどっこい、やっぱり4Kはイイ!

何がそんなに良いのか、その理由を次の項目でお話します。

4Kノートがもっとも威力を発揮する場面は?

テキストが印刷物並みにキレイに表示される

4k wxga

上の画像は、左が1280x768ピクセルのWXGAモニターで、右が4Kモニターです。
はっきり言って、写真で見比べると全然違いがわかりません。

しかし、拡大して比べてみるとはっきり違いがわかります。

4k text

いかがでしょう。
右側の4Kディスプレイは、はっきり言って印刷物並です。

それもそのはず、カラー印刷に適した解像度は350dpiと言われていますが、LENOVOの4Kノートの解像度は282ppiもの高解像度なのです。
比較対象の、左側のWXGAモニターの解像度は100ppiです。

ちなみにMacBook ProのRETHINAディスプレイでさえ、220ppiです。
macpro
Appleストアより

MacBook ProのRETHINAディスプレイを初めて見た時の感動は今でも覚えていますが、それを超えたディスプレイをゲットしたと思うと、たまらんです。

で、わたしが何を言いたいかというと、ブログを書いたり読んだりが捗りまくる、つまりテキストを扱う作業がバカみたいに快適なのです。

「Ctrl+マウスホイール」でブラウザのテキストをグイグイと拡大しても、ぜんっぜんギザギザしないし、テキストを読むのが快適なのがこんなに素晴らしいエクスペリエンスだとは夢にも思いませんでした。

嬉しい誤算と言っていいくらい、テキスト関連の作業が捗るのです。

iPadやiPad miniで読むテキストも相当見やすいと思いましたが、15.6インチの画面サイズで印刷物並みの美しいテキストが読み書きできる快適さは、想像のナナメウエを軽く越えていきます。

写真、映画の閲覧が楽しい

もともと、写真がキレイに閲覧できるかな、くらいの動機で4Kディスプレイを検討し始めたんです。
そもそもの画像の解像度が高くなければいけないわけで、ダメな写真がキレイに見えるわけねえ、って思ってたんですが、なんだか4Kディスプレイの魔力なのか、いままでなんとも感じなかった写真も奥行きがあるっていうか、ディスプレイそのものが光沢があるせいか、艶やかに見えたりします。

ちなみにLENOVOのY50はIPS液晶なので、常に真正面でなくても、キレイな画像が楽しめます。
例によって、8年前のビスタノートを比較してみます。

4k比較02

ちょっと画像サイズが大きくてすみませんが、上段が4Kで下段がWXGAです。
(画像そのものは4K画像専門サイトからゲットしたものです)

比較対象がショボすぎるっていうのもありますが、角度をつけて見た時の変色の少なさは素晴らしいです。
これで、ノートPCをパカっと開けるときも、細かな角度調整をせず、テキトーに開けられます。だって、多少の角度の違いでは見え方の綺麗さは変わらないんですから。

で、LENOVO Y50の些細だけどうれしいポイントが、ブルーレイディスクドライブが付属していること。
これで、映画なんかをこれまたキレイに見られるんですね。

テレビ用のプレーヤーを持っている人にとってはどうってことない、と思ったあなた、4Kなんですよ4K。
今まだ4Kのテレビはかなりの高級品なんです。
そう思うと、4Kディスプレイでブルーレイの映画を見るという感動を、かなりのローコストで実現しちゃうんですよ。

しかもパソコンにもなる!、って逆か。

YouTubeでPVを漁るのが趣味になるくらいハマる!

写真も映画も良いんですが、タダで高品質の短い映画を楽しめる、と私が勝手に喜んでいるのが外国人歌手やアーティストのPV閲覧です。(もちろん、日本人も)

さすがに4K画質で撮影されているものはまだ少なくて、4K動画は「動物や風景などを圧倒的スケールでお送りしています」、的なものばっかりです。

そうじゃなくて、見て単純に感動、もしくは楽しいPVを、歯車マークをポチッとして一番上の高画質を容赦なく選んでもさくさく動画が見られるあたりがめちゃくちゃ楽しいんです。

LENOVO Y50はそこそこのグラボを積んでいるので、YouTubeの1080P再生なら全くカクカクしません。
ただし、「NVIDIAコントロールパネル」で、ブラウザを使うときにはオンボードのグラフィックではなく、せっかく搭載されている「GeForce」が作動するように設定を変えておかなければ快適に見られないので、注意が必要です。

ではここで、私がオススメする楽しい、もしくはスゴイPVをバリバリ貼っちゃいます。
お時間があれば、是非、御覧ください。


ちょっと前のPVですが、デビッド・ゲッタの「She Wolf」です。
曲もめちゃくちゃカッコイイし、ウルフが能力を発動するときのCGエフェクトがスゲエです。
4Kフルスクリーンかつ爆音で見たいです。


HYPER YOYOの、とにかく「YAVAY」(ヤバイ)動画です。
自然とニヤニヤしてきて、脳が麻痺する、怪PVです。
これも爆音で!!


Aviciiの「The Days」です。
とにかく曲がいい。知らない人も一発でファンになります。
で、映像も素晴らしい。途中、ちょっと先が読める人もいるかもしれませんが、ラストもまた美しい。
日本語の字幕もありますが、オフにしたほうが映像に没入できまっせ。


たて続けに「仙台貨物」の名曲を。

残念ながら少々古いため画質は普通ですが、やっぱり何度見てもいいね、仙台貨物。
曲と、詞と、ビジュアルと、映像と、歌唱力がぐっちゃぐちゃに混ざり合い、バランスとかそういう概念を完全に無視した完成度で、ふとした瞬間に「あ、今日も仙台貨物見よ」って気分にさせてくれます。

「神様もう少しだけ」のサビでの声質の変貌ぶりなんか、鳥肌モンです。


このPVは、声を出して笑っちゃいました。特に1:40あたり。
内容はもう、カオスです。本能の赴くままってやつですか。
思い出すだけでも笑けてきます。


一時期かなり話題になったのでご存じの方も多いであろう、OK Goの「I Won’t Let You Down」。

曲も楽しげですが、やっぱり映像のアイデアが半端ない。
しかもワンカットで撮影されているらしいです。
メンバーが乗る不思議な乗り物とか、どんだけ練習したんだろうとか、ここどこ、とか見ながらいろんなことを考えてしまい、結局二度三度と見ることになる、素晴らしいPVだと思います。


最後もまたAviciiの曲で「Addicted To You」
これね、もう映画ですよ。
たったの3分半にしっかりストーリーがあります。
「Addicted To You」、つまり「お前に首ったけ」ってやつですね。
見ればわかります。

4Kが良いのはわかった。じゃあ、なんでLENOVOなのか

ちゃっかりレティナ超えの解像度がすごい

最初の方にも出てきましたが、4KディスプレイはMacBook Pro15インチのRETHINAディスプレイを軽く超える解像度を持っています。
で、MacBook Pro15インチは安くても20万円から。

一方LENOVO Y50は販売価格こそ17万となってはいますが、LENOVOのサイトでは確実に割引されていて、この記事作成時点で税込み14万です。しかも送料込み。

RETHINA超えで激安。スペックも見劣りしません。4Kの高画質をいち早く堪能するのに、LENOVO Y50はベストチョイスなんです。
しかも、この記事を参考にすれば、もっとお得に買えちゃいます。

Lenovo Web 広告限定ストア

他メーカーの4Kノートより、かなり安い

LENOVO Y50は本当に他メーカーの4Kノートより安いのか。
そもそも4Kノート自体、まだまだ発売しているメーカーも少ないですが、私の知る限りでは、東芝、パソコン工房、マウスコンピュータくらいでしょうか。(15インチ以上のもの前提で)

▼東芝は余計なソフトが多く、とてもお高い。
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東芝ダイレクト会員価格でも20万はします。
そして、送料を取られるのが地味に痛い。
ブルーレイディスクドライブも付いて、ソフトもたっぷり付いて至れり尽くせりが好きなお金持ちには最適ですが、やっぱり、6万以上高いので選択肢には残りませんでした。

▼マウスコンピュータ、パソコン工房はそれなりの構成にするとやっぱり高い。
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まず、ハードディスクが貧弱。液晶パネルはIGZOだから品質は高いのはわかります。一方でグラフィックボードの性能が高すぎます。こんなに良くなくてイイ。

ただ、LENOVO Y50もそうですが、4Kノートはゲーム用だったりするんですよね。そうなると、グラフィックボードの性能が肝になってくるんです。
でも私のように、そもそもPCでゲームをしないけど、テキストと動画の精細感を求めて4Kノートをチョイスするケースだってあるわけです。

PCは消耗品だと考えると、毎度毎度その時点でのフルスペックなんか、全然必要ないんです。
たったの半年で、スペックなんてあっさり古ぼけてしまうんですから(実用性には問題ないんですけどね)

この手のBTOメーカーのPCは、パーツのクセもあり、やっぱり最後は高く付いてしまうんですよね。

ここで今一度LENOVO Y50のスペックも確認しておきます。
y50値段スペック

y50スペック詳細

LENOVO Y50がどうしてお得か、それは変にパーツの構成をいじれないこと、それが安さの秘訣だと思うんです。

それと、私が購入時に気になったのが、液晶のリフレッシュレートが48fpsだということ。
東芝や他の4Kディスプレイは、リフレッシュレートが60fpsなんですって。
1秒間のフレームの描画回数が、LENOVOの方が少ないってことですね。

でもですね、この違い、肉眼でわかるんでしょうかね、って思ったら全く気にならなくなりました。

オーディオマニアが発電所ごとに、同じレコードでも音が変わる、っていってるのと同じようなものだと考えました。
細密な描画が出来不出来を左右する難しいゲームなんかだと、リフレッシュレートの違いが影響を及ぼすらしいですが、あいにくゲームをしないので全然問題なかったです。

実際、YouTubeや映画をみても何一つ気にかかることが無いばかりか、映像の綺麗さにうっとりしまくりです。

ついでに、LENOVO Y50は外付けでブルーレイディスクドライブも付いて来ますし、メモリも8Gですが、スロットが1つ空いているので、不足を感じたら自分で好きな格安メモリを追加したらいいだけです。
LENOVOのソフトが幾つかプリインストールされてはいましたが、東芝のように山ほどのソフトが詰め込まれてはいませんので、起動は軽快、通常動作は快適そのものです。

そんなわけで、LENOVO Y50が現時点でのお買い得4KノートPCであることに、たどり着いたのでした。
ちなみに、LENOVO Y50の購入画面には、購入を焦らせるかのように「あと○○台」と表示されていますが、売り切れてもすぐ在庫が復活するので、心配ありません。
じっくり検討できます。

そうはいっても、LENOVO Y50のデメリットも少々

ここまでシコタマLENOVO Y50を褒めまくりましたが、気になる点も当然あります。

簡単に箇条書きにすると、
・キーボードが赤く光る(設定で簡単に消せますが)
・キーボードを使うと、本体の中央がたわむ
・タッチパッドのクリックが大変押しにくい
・バッテリーの持ちは2時間どころか1時間がやっと(グラボフル稼働状態で)
・キーボードが独特な形状、かつよく使うキーが小さくて微妙
・プリインストールソフトが使いにくい
・11acがdraftで、867Mじゃない
・外部出力は4Kじゃない

こんなところでしょうか。

わたしの場合、そもそもキーボートとマウスは、無線の別付けのものを利用しているのでまったく問題なしで、15.6インチもあるノートPCにバッテリーの持ちはほぼ影響はなく(常時アダプターを接続)、プリインストールソフトもデフォルトで立ち上がるソフトを変えればいいのであり、無線LANも高速なUSB受信機を別途購入すれば済みます。

また、ノートPCでの作業がやっとのスペースに2枚目のモニターなんぞ置けるわけもなく、外部出力まで4Kである必要性がなかったので、逆に有りがたかったくらいです。

つまり、私が気になるポイントは何らかの形で解消できる程度のものでした。
11acが最大433Mではありますが、以前使っていた激古ビスタに比べると10倍もの通信速度向上を体感できており、快適度は相当なレベルです。

4KノートPCで何がやりたいか、そこをはっきりさせておけば、LENOVO Y50がベストチョイスになる場合も有り得るということです。

LENOVO Y50が4KノートPCの最右翼である理由 まとめ

私が20機種位、パーツの組み合わせと価格、画面の解像度や大きさ、などなど1週間以上も寝る間も惜しんで検討した結果、やっぱり最後に残るのがLENOVO Y50でした。

PCを新しく場合、人によってどこに重点を置くかは全く異なりますが私の場合は

液晶の美しさ
コスト(価格)
CPUの性能

これらが最重要でした。
これらの条件を満たした上で、LENOVO Y50は

・ブルーレイディスクドライブが付いてきちゃう
・内臓スピーカーが高音質タイプ
・デザインがイカツイ、そして薄い

と、怪我の功名、ありがたいおまけまで付いてきてしまったのです。

さあさあ、ここまで読んで、4KノートPCが欲しくなってきたあなた、LENOVO Y50、いいですよ。
早くこっち側にいらっしゃいな。
そうそう、お得に買うならこの記事もぜひお読みくだされ。

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