adobeの「Line」なら誰でも簡単にパースが描けるぞ

Adobe LIne パースお試し

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建築建設系のみならず、パースが正確なスケッチが描ける人は、「絵がうまい人」扱いされてチヤホヤされます。
練習すれば誰でもできるようになるのですが、スポーツと一緒で、そうたやすくは上手になりません。

しかし、そんな悩みを吹き飛ばしてしまうかもしれない凄いアプリが世に放たれました。

その名は「Line」。

若者必携のSNSツールのアレじゃなくて、Photoshop、Illustratorで有名なAdobe社の最新アプリです。
やり方さえわかれば、全然予備知識がなくてもなんとなくで素晴らしいスケッチが描け、恥ずかしげもなくブログに掲載したり出来るんです。
モノは試し、iPadがあるなら早速インストールしてみましょう。

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Adobe Lineのデジタルな定規を使って、製図板要らずでパースを描こう!

Adobe Lineをいじっていれば、なんとなくで本当に簡単にパースが描けるんですが、それじゃあ話が終わってしまうので、手順を簡単に説明します。

Line パースを描く手順


画面の右下に立方体のアイコンが有りますので、そこをタップ。
すると画像のような「3D」な線が現れます。
ここで、スケッチを「どこから見ているのか」を決めます。
建築物なら通常、地面に立って見上げるような視点にしますが、上空から俯瞰するいわゆる「鳥瞰図」にしてもいいですし、好きな視点にすれば良いと思います。


視点が決まったら、あとはイマジネーションにまかせて、どんどん描いていくだけ。
鉛筆で下書きして、インキングしていくような、実際紙に描くのと同じように描きあげていくのが、わかりやすいと思います。
垂直な線を最初に何本かいれて、奥行きを決めてしまえば、あとは簡単です。


仕上げはそれこそ、決まりはありませんが、色が付いている方が印象が良いので、テキトーに縁と面を塗ってみました。
子供の塗り絵レベルですが、色合いがレトロな感じで気に入っています。


これはホントお遊びで、スタンプを適当に乗っけました。
イームズの椅子は本物は高くて買えないので、せめてスタンプで楽しむこととしました。

習うより慣れろ、ってやつで、実際に描いてみれば、どんどん脳が刺激を受けて、時間を忘れてスケッチに没頭できる、近年稀に見る楽しいアプリです。

Adobe Lineはホントにホントに簡単にパースが描けることを証明します

百聞は一見に如かず、いくら文字と写真で説明されても、イマイチピンと来ないかもしれません。

そこで、恥を忍んで動画を撮ってみました。

約7分ほどの動画ですが、ラフなスケッチが完成してしまう様子をぜひ御覧ください。

Adobe Lineでパースを描いている様子 ノーカットバージョン(笑)

完成したスケッチのデザインが大変残念な部分以外は、とても役に立つはずです。

Adobe Lineでパースを描く楽しさ まとめ

Adobe Lineはパースの仕組みがよくわからなくても、それっぽいスケッチが描ける

Adobe Lineの機能を利用して、パースの仕組みを勉強できる

クライアントの目の前で描けば、一気に信頼度アップ!

本当は紙と鉛筆だけで、スラスラ、サクサクとパースを描くのが一番カッコイイんですが、敢えてデジタルで表現するのも、今風でいいんじゃないでしょうか。

そうと決まれば、とりあえず、ダウンロードしておきましょう、タダですから。

Adobe Line - 描画用の本格ツール

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