我が家もやっとスマートドアホンがやって来た【TP-Link Tapo D230S1】【PR】

築十数年、新築当時はハイテクだったカメラ付きドアホンもスマホの画質に見慣れている昨今、かろうじて人相が認識できる程度のものと成り果てています。
つまり、人がいるかどうかわかる程度の解像度です。

機器の老朽化もあるでしょうし、それだけの年数を経て人間も老朽化していることも原因の一端を担っています。

そんななか、TP-Link様より機器(Tapo D230S1)をご提供いただきまして、我が家のドアホンが一気にアップデートされる運びとなりました。

しばらく使ってみて、自分なりのポイントをまとめました。アンドロイドのスマホで使ってます。

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TP-Link Tapo D230S1の中身は?


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ドアホン本体やWi-Fi接続用のハブ、バッテリー、充電ケーブル、ドアホン取り付けキットなどが一式入っています。

追加で必要なものはなく、強いて言えば予備のバッテリーくらいでしょうか。
ただ、来客予定のない時間帯や就寝中などにバッテリーを充電するのであれば、予備がなくてもなんとかなりそうです。


必須ではないものの、画像などを保存するためのマイクロSDカードも別売りです。32ギガより64ギガのほうがコスパが良いので購入の際は気を付けましょう。

バッテリーカバーの内側にはしっかりとパッキンが入っていて、防水性能も期待できます。

ドアホン本体は結構細長いデザインで、いわゆる日本の家庭の玄関横にあるドアホンチャイムのアスペクト比がだいたい4:3くらいですから、だいぶ見た目の印象が異なります。

宅配便業者さんや郵便局の配達員の方たちはどこかしらで似たようなドアホンを見たことがある可能性が高く、これがドアホンであることを理解してくれると思いますが、初めて見る方は「これがピンポンなのかしら?」となるかもしれません。

そのための、「ここを押してね」シール(英語もあり)もしっかり付属しているのは親切です。

TP-Link Tapo D230S1をセットアップしよう!

いまどきのスマート機器類はスマホ連携が大前提です。

従いまして、専用のアプリをインストールしその案内にしたがってポチポチしていけばあっという間に使い始めることができるようになります。

ただ一点、最初にハブを認識させる際には、Wi-Fiルーターと有線接続させる必要があります。

設定が完了したら、同じ無線環境に接続し直すことでLANケーブルを外しても大丈夫になります。
そうすれば、ハブは電源が確保できWi-Fiが届く範囲ならどこにでも設置できるようになるということです。

ドアホンとハブが無線で繋がっており、ハブとWi-Fiルーター、そしてスマホが無線LANで繋がっているというネットワークが出来上がります。

TP-Linkの担当者さんに聞いたのですが(化粧箱にも書いてありますが)、ドアホンとハブは2.4GHz帯の電波で通信しているとのことです。

いま主流のWi-Fiでは、5GHz帯と2.4GHz帯の両方の電波がありますが、2.4GHz帯は障害物の影響を受けにくいという特性があります。

ドアホンという特性上、どうしても屋外に設置するでしょうから確実に建物の外壁という障害物のことを考慮すれば周波数帯のチョイスは適切で、しかも長時間大容量のデータをやり取りする可能性も少ないので非常に合理的と言えます。

TP-Link Tapo D230S1を使ってみたよ

チャイムの音が初期設定では爆音なので気をつけよう。

ドアホンなのでまずは「ピンポン」してみたくなると思いますが、初期設定は爆音です!!

音色なども多数プリインストールされていますが、まずは音量を下げましょう。

最低レベルまで下げても、よっぽどの大豪邸でない限り聞こえると思います。

古いカメラ付きインターホンと画質や画角を比べてみよう。


こんな感じで既存のドアホンの横に取り付けてカメラの高さを揃え、画質や画角の違いを比較してみます。

ドアホン自体の大きさはTapo D230S1がやや縦長です。大容量のバッテリーが入っていますのでいたしかたないところ。
逆に横幅は非常にスリムです。

これが我が家のインターホン(ドアホン)の夜間のモニター画質。

顔の部分は加工してありますが、知っている人でない限り誰かわからないレベルです。

しかも、ドアホンを鳴らしてから行儀よく止まっていてくれる人のほうが少なく、横顔が映っていたり、最悪画角から外れて誰も映っていない、なんてこともしばしばです。


こちらがTapo D230S1の画像。

先ほどの画像が冗談なんじゃないかと思えるくらい、圧倒的に見やすいです。まるで過去から未来にタイムスリップしたかのようです。

画質は良いし、画角は広い。
夜間でもここまでしっかり映ります。

人相、服装、背格好がしっかりわかります。(顔は加工してあります)

そしてハブ(もしくはTapoクラウド)には動画も残せますから、せっかちな人がこの広い画角からいなくなってしまってもあとからきっちり確認することもできます。

便利で、なにより安心です。

プリインストールの音声対応を使ってみよう。

ドアホンが押されると、スマホの通話画面のように切り替わります。

テレビ電話のように応対できるのは基本のキですが、話せない状況だったり、こちら側の性別を判断されたくないときなど、プリインストールの音声で応答することもできます。

あらかじめ音声を録音しておくこともできるので、音声読み上げソフトなどを使って自分の好きな声で応答させることもできたりします。

ちょっとした防犯カメラ的に使える

ドアホンなので、防犯カメラ然としていないながらも、玄関まわりのセキュリティチェックに非常に有効なことは間違いありません。

動画、静止画を記録できるのは最近の固定式ドアホンも当たり前になりつつありますが、ここまでの高画質を求めるとかなり高額になってきます。

玄関周り以外にもセキュリティカメラを設置したい場合は簡単に増設できるので、拡張性については電源直結タイプのインターホンに比べると圧倒的に有利と言えるでしょう。

TP-Link Tapo D230S1を使ってみて、驚いたところ

使ってみてもっとも驚いたところ

一番驚いたのは、「おでかけモード」です。

アプリで、自分のいる場所によって「ホームモード」と「おでかけモード」を切り替えることができます。

で、「おでかけモード」に切り替えると、ネットワーク関係のややこしい設定をまったく、一切、全然、ちっとも、行わなくてもスマホの電波経由でドアホンからの画像をチェックできるのです。

これってすごくないですか??

数年前にいわゆるネットワークカメラを使って自宅周りを外出先から遠隔監視してみようと思ったことがあったんですが、そのころはこんな便利なスマホアプリなど無く、パソコンでの設定が必須でした。

で、その設定もネットワーク管理者ばりの専門知識が必要で、やれポート開放だ、やれ固定IPだ、とかなりネットワークについて勉強した上で設定する必要がありました。

それがですよ、「おでかけモード」の表示をタップするだけ。

しかも「おめでとうございます!」なんて言ってもらえます。

多少のタイムラグがあるものの、時刻表示も当然数秒前の時刻が表示されており、間違いなくタイムリーに状況チェックが可能なのです。

これは本当にびっくりしました。

Tapoアプリではカメラを追加して同時にチェックできますから、玄関先以外でも死角になりそうな部分や車庫回りなどにカメラを追加設置して、自宅のセキュリティを一元管理できます。

一つ気を付けるとすれば、ハブとWi-Fi接続(場合によっては有線)できていることと電源の確保が必須となりますので、カメラを追加する場合はその点についてしっかり確認しておきたいところです。

使ってみて◯だと思ったところ

・専用アプリで導入が簡単
・無線だから自由度が高い
・画角が広い
・画質がキレイ
・ネットワークカメラなどを追加することでより高度なモニタリングにも対応

これらは使ってみて実感できましたし、それこそTP-Link公式サイトで商品説明をみるだけでも想像できてしまうかもしれません。

それくらい、自宅で個人的に利用するというシンプルレベルでは十分な機能性を持っていると言えそうです。

使ってみて△だったところ

これはズバリ、「スマホでしか応答できない」点が△に思えました。

ハブの部分でも音声のみでもいいので、応対ができればよかったかもしれないと思いました。

というのも、人によっては、家庭内でスマホを肌身離さず持っているということがないかもしれないからです。

その点、ハブは電源が必要なので定位置にありますからスマホが見当たらなくても直行できます。ただし、スマホで応答する際の便利機能は使えないので微妙とも言えます。

このあたりは一長一短といったところでしょうか。

解決方法の一案として、使っていないスマホをドアホン応対専用にして定位置に置いておくという作戦もあります。

Tapoアプリでは、複数台のスマホで同じドアホンに応対できるという点も配慮されているので、必要なら一人で複数台のスマホを使う設定も簡単です。

Tapo D230S1が我が家にやって来た、のまとめ

自宅のスマートホーム化にチャレンジしてみたいけど、何からやっていいかわからないという方に、まずはドアホンの無線化を皮切りに始めてみるというのはいかがでしょうか。

Wi-Fi環境化のみで使うというシンプルさもわかりやすく、安心できます。それでありながら、複雑な設定なく外出先からでもモニターできてしまいます。

徐々にレベルアップして、アマゾンやグーグルのスマートスピーカーだったり、その他諸々のスマート機器類を増やしていけばいいでしょう。

スマホに「OK、Google、玄関の様子を見せて」と話しかけると、アプリが立ち上がって画像を見せてくれる、なんてこともすぐ出来てしまいます。

通販が当たり前であり加えて身近なセキュリティにも注意を払うべき今日では、カメラ付きのドアホンは無くてはならない必需品です。

我が家のセキュリティ環境のアップグレードやスマートホーム化の最初のステップとしてTapo D230S1は最適な1台と言えるでしょう。

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