パズルでドラゴンなゲームアプリが世の中を席巻しているようですが、どうもパチンコっぽくてダメ。
大人が経済力に物を言わせて、どんどんキャラを強くしてくんじゃなくて、自分の脳ミソだけを使って、シンプルにカッコ良く楽しめるゲームがあれば・・・、って、あるんです、そんなゲームが。
おしゃれでカッコ良くて、電車の中で遊んでいてもあんまり恥ずかしくない、そんなゲームアプリを5つほど紹介します。
なかには、お金を払ってアイテムを買うような物もありますが、課金無しでも全然問題なく楽しめるので、ご安心ください。
平面で遊ぶルービックキューブ、「Rubpix」
超有名立体パズルルービックキューブを、平面で遊ぼうとするとこうなる、というゲームです。
ルービックキューブと違うのは、ルービックキューブは6面を同色に揃えるのがゴールですが、「Rubpix」はステージ毎にお題が決まっていて、完成形を目指してパネルをスライドさせていくことになります。
また、できるだけ少ない手数で完成させることで、ポイントが貰えて、隠しステージが遊べるようになるというものです。
せっかちな人のために、課金してポイントを買うことも出来ますが、そんなことをしても一向に上手になりませんので、じっくり頭をつかうのが得策です。
私の場合、オツムがどうも弱いらしく、レベル9くらいから全然進まないのですが、ルービックキューブが得意な人はどんどん解き進められるのでしょう。
こういうパズルがサクサク解ける人、はっきり言って尊敬します。
先読み力がモノを言う、「FOLT」
まずは、「FOLT」という、パズルゲームです。
色のついた板をパタパタと広げていって、同じ色が3枚以上縦横につながると、その色のパネルが消えます。
画面の左上に、次に出て来る色が3枚先まで表示されているので、広げる方向とすでにあるパネルの色との繋がりを考えながら、進めていくというもの。
ステージごとに、何枚のパネルを消すとクリアできるかが決まっていて、パネルを所定の枚数消すか、もうパネルを展開させられなくなったら、終了です。
一応課金アイテムとして、4枚先までパネルが見られるようになったり、ライフを回復させたりできますが、慌ててステージを進めてもどうってことはないので、課金なしでじっくり遊べばOKです。
2個以上の点を繋げるだけ。でも、気付いたら2時間経ってる「TWO DOTS」
「TWO DOTS」のルールは単純明快。同じ色の点を2個以上、タテ・ヨコ方向につなげて消すだけ。
それだけなんですが、センスある世界観で構成されたステージで、おとなしいのにやけに耳に残るBGMに癒やされながら、気付いたら2時間位没頭してしまう、そんな魅力があるゲームです。
チュートリアルもしっかりしているので、誰でも取っ付き易く、安心です。
やれば分かるんですが、とにかく「四角く」つなげるように、ちょっとだけ先を読んで点を消していくのがコツ。
やったことのない人には、何を言っているかわからないと思うので、とにかくやってみてください。
この「TWO DOTS」も失敗してライフがなくなると、15分位お預けをくらうシステムがあります。
早く再開したい人のために、課金アイテムもありますが、何度も言うように慌ててクリアしても何の意味もないので、じっくり取り組んでみてください。
一気にオレ色に染まる感じが快感な「Blip Blup」
このゲームは、アイデアが斬新で素晴らしいと思います。
よくある、揃えるとかつなげるというタイプじゃなくて、マス目全部を少ない手数で埋め尽くすのが目的です。
マス目を埋め始める最初のポイントを決めて、指を離すと放射状に色が広がっていき、一定のルールに従ってマス目に色が着いていきます。
独特な操作感ですが、やはりチュートリアルがしっかりしていて、最初の方の簡単なステージは操作方法の紹介も兼ねた構成となっていますから、遊んでいるうちに勝手にコツを覚えられます。
そして、ひと通りやり方がわかると、急に突き放されて、難易度の高いステージに放置されたりもします。
無料版は広告が出たり、ステージ数の制限がありますが、気に入ったら有料版を購入すれば良いでしょう。
「オレ色」が一気にどわーーっと広がっている様は、やってみると分かりますが、けっこう快感ですよ!!
カラフル回路メイキング、「ON/OFF」
「ON/OFF」は操作の雰囲気は一番最初の「Rubpix」に似ていますが、ゲームデザインは全然異なります。
「Rubpix」は平面ルービックキューブですが、「ON/OFF」はいわゆる16パズルというタイプです。
単に色を揃えるだけでなく、パネルの外周面にあるスイッチに電流を通すようなイメージで色を揃えなければならず、全体を俯瞰して考える思考力が試されます。
ちょっと変わっているのが、ゲームのレベル設定が、「HARD」から始まっているということです。
イージーやノーマルはなく、いきなりハードからのため、4ステージ目くらいで、いきなり「高い壁」にぶち当たってしまいます。
この手のパズルが得意で、ぬるいパズルはお断り、という猛者のみしか受け付けないこのストイックさ、パズルゲームに自信のない方も、試しにダウンロードして、完膚なきままに叩きのめされるのも、意外と楽しいかもしれません(笑)