ブルートゥース接続のアクティブノイズキャンセリングイヤホンをゲット

こちらの記事(ライトニング端子専用のノイズキャンセリングイヤホンを使ってみて)で、同じメーカーでブルートゥース接続のタイプもあるとご紹介したのですが、それ以降非常に気になったので思い切ってゲットしました。

ワイヤレス接続(ブルートゥース)とでは、音質や使用感にどのような特徴があるか、レビューします。

お値段は入手時6999円でした。

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by カエレバ

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Linner bluetooth 外観・付属品など

外観はネックレスタイプです。付属品はマニュアル、保証書、イヤーピース3種(Mサイズが装着済み)、スタビライザー3種(同左)、収納ポーチです。それから、「イヤーピースのサイズ感が重要でっせ」という注意書きカード。
イヤーピースの件については後述します。

マニュアルはいわゆるグローバルタイプで、日本語ももちろんあり。簡単なものですが、十分でしょう。

イヤーピースやスタビライザーは柔らかい素材。イヤーピースはハイブリッドタイプ(イヤホンに固定する部分と耳に触れる部分の素材が異なる)です。
いずれも、装着感はいいです。ただし、ちょっとホコリが付きやすいですね。

リモコンはシンプルながら、使い勝手は良好。装着時は上下が明らかなので、リモコンを見なくてもどちらがプラスかマイナスかはわかります。凹凸もしっかりあるので、3個のボタンの存在ははっきりわかります。薄手の手袋なら付けたままでもわかります。

主電源とノイズキャンセリングのオン・オフ、モニターボタンは、上記のリモコンとは別の部分にあります。充電用USBもこの部分にあるので、バッテリーも入っているのでしょう。

リモコンと合わせて、右側にまとまっているデザインです。首にかけた時、リモコンは宙に浮くような状態になり、メインスイッチは首回りに乗っているようは位置関係です。慣れれば、どちらのリモコンを手に取るかを間違えることはないでしょう。
逆に、1つのリモコンに全部が集まっていると、手探りで使うのは難しくなりますから、ブラインドタッチで使うために敢えてリモコンを分けたデザインになっていると考えられます。

Linner bluetooth 音質 使い勝手

カタログスペックでは、35.2グラムですが実測では36.4グラムでした。イヤーピースやスタビライザーを全部はずしたら34.4グラムでした。そもそもが非常に軽量なので、1グラム違ったらどうにかなる、というレベルのものではないと思います。
この重さで肩が凝るとか言う人はいないと思います。服すら着られないことになりますし・・・

Amazonで見るほうがよくわかりますが、最近のネックレスタイプのブルートゥースイヤホンは、ハウジング部分にマグネットが組み込んであり、使わないときはくっつけておけます。うっかり首から落ちてしまうアクシデントを未然に防げます。
なかなかナイスなアイデアですね。

付属品のところで、イヤーピースの重要性を説くカードが付いています、と申し上げましたがやっぱりノイズキャンセリングイヤホンということもあり、イヤーピースの密着感は非常に重要になります。

標準でMサイズが付属していて、私の場合はMサイズでも良い感じでしたがLサイズにしてみたらより密閉性が高まり、音もより精密に聞こえるようになりました。イヤホンを新調して、どうにも音が良くないな、という体験がある方はイヤーピースのサイズをしっかり選ぶという工程を端折っている可能性があります。

ただ、大きすぎるイヤーピースは長時間の使用で耳腔が痛くなる場合もあります。じゃあ、「どうしたらエエねん」という悩みを解決するアイテムがありますが、それもまた後述します。

Linner bluetooth、肝心の音とノイズキャンセリング

コンパクトな音場のイヤホンです。音圧で迫力が変わるので、やはりしっかりとイヤーピースのサイズを選ぶのが重要になります。

Amazonのレビューでは、「高音質を求めるならそもそもワイヤレスはあり得ない」という風潮がありますが、このイヤホンについては当てはまらないと思います。ただし、移動しながらとか、ウォーキングしながらなど、ながら利用でなおかつ高音質を求めるというシチュエーションとして考える必要はあると思います。約7000円ですからね、あくまで。

しかしながらこの価格帯かつワイヤレスで高音質と感じられる要因として、ノイズキャンセリングのもたらす恩恵は非常に大きいと思います。

同社のライトニング端子専用イヤホンと、ノイズキャンセリングの性能は同等に感じられました。

換気扇を最大風力にしてそのすぐ近くで使用してみたり、掃除機をかけながら使用してみたりしましたが、騒音を明らかに低減もしくはほとんど「無いもの」にしてくれます。2万、3万もするノイズキャンセリングイヤホン、ヘッドホンを使ったことがないので比較できないのですが、このLinnerワイヤレスで十分にノイズキャンセリングの効果は得られると断言できます。

ノイズキャンセリングのおかげで、ボーカルのブレスや楽器の鳴り、響き、振動も伝わってきます。変なチューニング、味付けがないので、素直に気持ちよく聞けるイヤホンです。つまり、どんな音楽ソース、ジャンルでもその音楽の本質をそのまま表現してくれるということです。

これまでに何度も聞いたことのある曲を聞いてみると、聞こえなかった楽器の音や奥行き感を感じられると思います。

実際聞いてみて、特に気持ちよく聞けた曲を幾つかご紹介しておきます。

NANIMONO (feat. 米津玄師)
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ペイフォン [feat. ウィズ・カリファ] [Explicit]
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Slave of Love
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ノイズキャンセリングはモニターボタンを押すことで、ノイズキャンセリングがオフになると同時に音楽のボリュームも低くなります。だから、誰かに話しかけられた時、電車やバスなどのアナウンスを聞きたい時などいちいちイヤホンを外さずにしっかりと周囲の音を確認できます。

いずれにせよ、ノイズキャンセリングを音にしていればプレーヤーのボリュームも小さめにでき、耳にもやさしいですから基本的にノイズキャンセリングは音にして使うのがデフォルトですね。

ノイズキャンセリングをオンにしていると、オフにしているときよりはバッテリーを消費するのは当然ですが、通常13時間利用できると考えると、それほどシビアにオンオフを切り替える必要もなさそうです。例えば通勤・通学で1日2時間使うとしても4,5日に一度充電すれば十分な計算です。

Linner bluetoothの性能を引き出すためのお薦めアイテム

コンプライ(低反発タイプ)イヤーピースの使用でより高音質・快適に

付属のイヤーピースでどうしても耳にフィットしないとなると、コンプライ(低反発タイプ)のイヤーピースがおすすめです。

小さく潰して耳に入れ、しばらくすると大きさが復元し耳腔にピタッとフィットしてくれるという優れもの。これならMだと小さいしLだと大きい、というジレンマから解消されます。使い方も簡単です。

付属のシリコンタイプのイヤーピースより、低音の響きがより増強される印象で、ノリノリのダンスミュージックやバスドラ鳴り響くハードロックなどを好む方にはよりおすすめです。高音のキンキンした要素を程よく緩和してくれる効果もあります。

ただし、汚れやすく、傷みも早いので頻繁に交換していくことになり多少コストがかかります。本家本元のコンプライ社のものはかなりお値段が高いので、類似品で試してみると良いかもしれません。

COMPLY コンプライ イヤーピース T-200 ブラック Mサイズ 3ペア HC17-20101-04
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New Bee イヤホンパッド イヤーピース 6セット 交換用 遮音性 低反発ウレタン メモリーパッド イヤホンキャップ 記憶フォーム (M, 黒)
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持ち運びでイヤホンを破損させないためのケース

このブルートゥースイヤホンは、首にかける部分もかなり柔らかいですが、弾力があり縮めても手を離すと伸びるような作りとなっています。
バッグなどに入れる際は、付属のポーチに入れて収納することで絡まりなどを防ぐことができますが、潰れたりして傷まないかが心配です。

そこで下のようなケースを利用することで、諸々の不安が解消されます。

ポーチに比べれば多少かさばりますが、小型の音楽プレーヤーなら一緒に収納できますし、ネック部分を過度に曲げすぎないで収納できるのも安心です。

Amazonでの品物をご紹介しようと思ったところ、なんと品切れ。今後の入荷も無さそうなので、ちょうと良さそうなケースをご紹介しておきます。

エレコム 電子辞書ケース セミハードタイプ ブラック DJC-003NBK
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