ipad miniの容量不足をローコストで賢く解決するには

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PQI Air Cradを核としてipad mini retinaの外部ストレージを手づくりする

外部ストレージ

PQI Air Cradを使ってマイクロSDカードをipad mini retina用の外部ストレージとして活用します。

マイクロSDカードに入れた写真や音楽、動画をPQI Air Cradの無線LAN経由で閲覧してしまおうという作戦です。

これを実践すれば、ipad mini retinaが最小容量の16GBであっても安心です。
動画や大量の画像はマイクロSDカードに入れておけばいいんですから。

では早速、必要な部材構成をみていきます。

photo credit: doommeer via photopin cc

PQI Air Cradを外部ストレージ化する際に準備するもの

  1. PQI Air Crad(神!)
  2. データを入れたマイクロSDカード(できればクラス10)
  3. 安いUSB-SDカードリーダー(機種が超重要)
  4. モバイルバッテリー(なるべく出力が大きい物。最低でもipadが充電できるもの)

手順としてはまずPQI Air CradにマイクロSDカードを挿して、それをさらにSDカードリーダーに挿します。

ここでこのSDカードリーダーは、何でも良いというわけではありません。
これについても、PQI Air Cradマスターが研究しているので、ご確認下さい。

PQI Air CardでFTP -カードリーダーで使えるようにする

PQI Air Cardビギナーの方は、上記記事序盤の対応カードリーダーが何なのかまでしか読まなくて良いと思います。
読み進めると、ダークサイドに引き込まれそうになりますので気をつけてください。

具体的には、以下のカードリーダーです。

Amazonの「一緒に購入されたもの」を見れば一目瞭然、納得できます。

一緒に購入

上記のPQI Air Cradを挿したカードリーダーをおもむろにモバイルバッテリーに接続します。

モバイルバッテリーは安い、小さい、大容量と三拍子そろったANKER Astro M3辺りが良いでしょう。
iPad miniが充電可能な出力があれば、どれでも良いです。

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カードリーダーをモバイルバッテリーに接続するとなんと、PQI Air Crad単体でも無線LAN機能を発動してしまうのです。
(つまりデジカメにセットして電源を入れた時と同じ状態です)

これで持ち運び可能なipad mini retina専用の外部ストレージの完成です。

超カンタンですね。
ガジェットたちを揃えてつなぐだけで良いんですから。

夢がひろがりんぐとはまさにこういうことです。

冷静に考えれば、デジカメにPQI Air Cradを入れた状態でも外部ストレージ化していることになります。

そのままデジカメを外部ストレージとして利用してもいいのですが、デジカメのバッテリーがどんどん減ります。
基本的には上記の組み合わせで独立させてあげたほうが良さそうです。

PQI Air Cradを外部ストレージ化したときのさらなる便利な活用法

上記によりPQI Air Cradをipad mini retinaの外部ストレージとして利用できることは分かりました。
注意点としては、PQI Air Cradの公式アプリで動画や音楽を楽しむ際は、所定のフォーマットでマイクロSDカードに入れておく必要があります。

iOSに対応している音楽フォーマット、動画フォーマットは◯◯(マニュアル参照して書く)なので注意してください。

対応フォーマット

でも、せっかく大容量の動画を外部ストレージ化して持ち運べるというのに、再生可能なフォーマットが少なすぎます。
そこで登場するのが無料なのにかなり便利なマルチメディア再生管理アプリ「VLC」です。

例えば動画の再生可能フォーマットはWMV, RM, MP4, MPEG, M2TS/TS, AVI, OGV, MKV, WebM, FLVと、公式アプリの対応フォーマットとは段違いに多いです。

まずこいつをダウンロードしてきます。

先にマイ手作り外部ストレージを立ち上げておき、ipad mini retinaの無線LANの接続先をPQI Air Cradにしておきます。

ここでVLCの設定でネットワーク→ftpとすすみ、ftpアドレスに
「ftp://192.168.1.1」
と入力します。

vlc設定1

vlc設定2

すると、VLCからPQI Air Cradの中身を直接見られるようになるのです。

このまま、PQI Air Cradから動画を再生して見ることが出来てしまうので、ipad mini retinaの容量を圧迫することはありません。

必要ならダウンロードして、ipad mini retinaに保存することも可能です。

現在「VLC」はappストアでは入手できなくなっています。

「Ace Player」がFLVと同様な操作で設定でき、簡単です。
無料版と有料版があり、無料版は見られるファイル数に制限があるようで、使い勝手はいまいちです。
無料版でうまくいかないようでも、有料版なら大丈夫でしょう。

ちなみに、ファイル名に日本語が使われているとうまく再生できないようなので、ファイル名は半角英数字にしておきましょう。

メニューの「メディアエクスプローラー」→「FTPサーバ」と進み、上記と同様にホスト欄に「ftp://192.168.1.1」を入力します。

そうするとPQI Air Cradの中が見られるようになるので、予め入れてある動画を直接見ることが出来ます。
もちろん、ダウンロードも可能です。
デジカメの動画をバックアップすることなんかも簡単にできます。

通信の際は、ipad mini等の無線LANの接続先をPQI Air Cradにしておくことをお忘れなく。

aceplayer

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同じようにして、ネットワーク経由でデータを扱えるアプリを使えば、仕事用の大量のPDFデータとか、プレゼン資料なんかも閲覧できます。

「Documents by Readdle 」あたりが無料で高機能なので大変具合が良いでしょう。
使い方は検索すれば山ほど出て来ますし、接続の仕方はVLCと大差ありません。

Documents 5 by Readdle

無料
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どうですか。
またしても夢がひろがりんぐです。
ひろがりんぐアゲインです。

無駄なくPQI Air Cradを活用しつくすためにも、このようにグッズやアプリを組み合わせるのであります。

ローコストで楽しくipad mini retinaの外部ストレージを作り上げる過程が楽しいのです。

ipad miniの容量不足をローコストで賢く解決する まとめ

PQI Air Cradを核としてガジェットを構成する

ローコストのガジェットを探し組み合わせる

ローコストでipad mini retinaの容量さえ確保してくれる

いかがですか。

これなら、16GBのiPad mini retinaでも、安心して使い込めます。

この手作り外部ストレージなら、マイクロSDカードを買い足すだけで、どんどん容量は大きくできます。

PQI Air Cradはデジカメに無線LAN化機能をもたらしてくれます。
モバイルバッテリーはiPad miniのみならず、USB充電対応のデジカメやスマホも充電できます。
SDカードリーダーはUSBメモリ代わりにも使えます。

それぞれのガジェットは本来の目的を果たしつつ、これらを組み合わせることで、モバイル外部ストレージが出来上がってしまうのです。

単体で出来上がっているwifiストレージも製品としてありますが、こっちの方がなんか合体ロボみたいで楽しいんですよ。
ガジェットをいじるのが好きな方は、ぜひお試しいただきたいです。

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